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CharsetConverterの使い方

最新版は2001年12月24日にリリースされたVersion 1.01uです。

1.概要

インターネットが広まるにつれて、文字セットの変換という作業を行うことが増えました。パソコン上では、Shift_JIS、UNIXサーバー上では、EUC-JPといった具合です。 CharsetConverterは、文字セットの変換を手軽に行うためのツールです。

主な特徴

  • Shift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JP、Unicode(le)、UTF-8 の相互変換が可能
  • 変換先 改行コードを CR/LF, LF, CRの三種類から指定可能
  • Shift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JP では、ある程度の文字セット判別が可能
  • Unicodeテキストファイルでは、先頭のバイトオーダー判別コードからの判別が可能
  • コマンドラインからの全自動変換機能

2.動作環境

  • Windows95, Windows98, Windows Me, WindowsNT4.0, Windows2000, または Windows XP
  • Win32のインターネット拡張APIが使える状態にあること(IE3以上?)
  • MFC42.DLL Version6.0 の最新版

3.インストールとアンインストール

CharsetConverterのインストールはきわめて単純です。ダウンロードしてきたアーカイブファイル(cscv101u.lzh)を、 一般のアーカイブユーティリティで展開します。おすすめは、Micco氏のLHMeltです。cscv101.lzhには、 csconv.exe と、release.txtというファイルが含まれています。"C:¥Program Files¥Unibirth Software¥CharsetConverter" のような適当なフォルダを作り、 そこに展開します。あとは、好みに応じて、デスクトップやスタートメニュー、クイックリンクへショートカットを登録してください。

アンインストールの方法も同じように簡単です。デスクトップなどに作られたショートカットファイルを削除し、プログラムファイル本体をフォルダ毎削除してください。

4.操作方法

ダイアログからの変換

入力ファイル
 ファイル名 変換元のファイルのファイル名を入力します。
 文字セット 変換元のファイルの文字セットを指定します。普通は自動判別します。
出力ファイル
 ファイル名 変換後のデータを出力するファイル名を指定します。
 文字セット 変換対象とする形式の文字セットを選択します。
 改行コード 変換対象とする形式の改行コードを選択します。

変換ボタンをクリックすると、変換処理を実行します。

オプションダイアログ

[オプション]ボタンをクリックすると、オプションダイアログが現れます。

インターフェイス (ダイアログからの変換にのみ適用)
 文字セットの自動判別 [標準でON]入力ファイルを指定したときに、そのファイルの文字セットを判別して、入力文字セットを設定しようとします。
 改行コードの自動設定 [標準でON]出力文字セットの選択に併せて、出力改行コードを自動設定します。気に入らない人ははずしてください。
 変換後ファイル名をクリア [標準でON]変換後、ダイアログボックスにあるファイル名をクリアします。
出力ファイル名 (ダイアログからの変換にのみ適用)
 自動入力なし 出力ファイル名の自動入力をなしとします。
 入力ファイル名 + サフィックス [標準でON]filename.txt.sjis のように、文字コードをあらわす拡張子を付加したファイル名を設定します。
 入力ファイル名と同名(上書き) 入力ファイル名をそのまま出力ファイル名に設定します。変換を実行すると、ファイルが上書きされます。
変換 (コマンドラインからの変換にも適用)
 変換できない文字の代替文字 [標準は"_"]変換元の文字セットにはあるが、変換先の文字セットには無い文字を、何に置き換えるかを指定します.

全自動変換

コマンドラインオプションに -Auto を指定すると、全自動変換モードになります。

Usage: csconv.exe SourceFileName [-S] [-F] [-O] [-N] [-Auto] [-R]

-S 入力文字セット(未指定だと、自動判別) -SShift_JIS, -SEUC-JP, -SISO-2022-JP, -SUnicode, -SUTF-8
-F 出力ファイル名 (※1) -F%SOURCE%
-O 出力文字セット(未指定でShift-JIS) -OShift_JIS, -OEUC-JP, -OISO-2022-JP, -OUnicode, -OUTF-8
-N 改行コード -NCRLF, -NLF, -NCR
-Auto 全自動変換モード
-R 自動変換結果レポート表示(デフォルトでon) -ROFF, -RON

※1 出力ファイル名では、%SOURCE% (入力ファイル名)、 %SUFFIX% (出力文字コードのサフィックス) が使えます。

「送る」に入れて活用する

上のコマンドラインオプションによる全自動変換を上手に活用して、Windowsエクスプローラの「送る」メニューの中に、 CharsetConverterの特定の文字コードへの変換を登録して、どこからでもすばやく呼び出せるようにできます。

「送る」メニューの実体は、SendToフォルダです。SendToフォルダは、Windowsの種類やバージョン、システムの運用方法などによって 存在する位置が違ってきますが、c:¥windows¥SendTo にあったり、c:¥windows¥profiles¥username¥sendto にあったり、 c:¥Document and Settings¥username¥SendTo にあったりします。この中に、CharsetConverterへのショートカットを作成します。 作成したショートカットを右クリックして、プロパティを開きます。リンク先の欄に、CharsetConverterの フルパスが入っていると思いますが、ここにコマンドラインオプションを書き足してOKボタンをクリックします。あとは、 ショートカットファイルの名前をわかりやすいように変更してください。

いくつか例をあげますと、

  • "C:¥Program Files¥Unibirth Software¥CharsetConverter¥csconv.exe" -Auto -F%SOURCE% -OEUC-JP -NLF -RON
    指定したファイルをEUC-JP形式に変換して上書きする。変換後、結果レポートを表示

  • "C:¥Program Files¥Unibirth Software¥CharsetConverter¥csconv.exe" -Auto -F%SOURCE%.%SUFFIX% -OUTF-8 -NCRLF -ROFF
    指定したファイルをUTF-8形式に変換して、サフィックスを付けて出力する。変換後、結果レポートは表示しない

  • その他イロイロ・・・

全自動変換では、複数ファイルの一括変換が可能です。なので、複数のファイルを選択して、CharsetConverterの ショートカットファイルに「送る」と、その選択されたファイル全てに対して、変換が行われます。 %SOURCE%は、各々の入力ファイル名に対して展開されます。

5.更新履歴

2001/12/24 Version 1.01u (r20011224)
・全自動変換において、プログラムが異常終了することがあったバグを修正

2000/03/11 Version 1.01 (r20000304)
・自動変換時に、エラーが発生することがあるバグの修正

2000/02/21 Version 1.00 (r20000218)
・EUC-JPからの変換がうまく行えないバグの修正
・ISO-2022-JPからの変換途中にファイルエラーが発生するバグの修正
・UTF_8への変換でで改行が変になるバグの修正
・コマンドラインオプションの実装
・入力ファイル名 (そのまんま)
・入力文字セット( /S ) -SShift_JIS -SEUC-JP 無指定でオート
・出力ファイル名 ( /F ) -F"c:¥folder¥file.jis" -F%SOURCE%%SUFFIX%
・出力文字セット( /O ) -OShift_JIS 無指定で Shift-JIS
・出力文字コード( /N ) -NCRLF -NCR -NLF
・全自動変換
・バージョン情報ダイアログのインプリメント

2000/02/13 Version 0.95 (a20000213)
・5種類の文字セットの相互変換を備えた最初のバージョン
・文字セット自動判別機能
・ファイルのドラッグアンドドロップ入力対応
・改行コード指定

6.ソフトウェアの権利

このソフトウェアはフリーソフトです。ユーザーはこのソフトウェアを無料で使用することができます。
このソフトウェアの著作権はUnibirth Software(旧 JMSsoft)に帰属します。 ソフトウェアに含まれる各々のリソースは、それぞれの制作者が著作権を有します。 このソフトウェアを無断で、複製、改変、解析等することはできません。

転載はつぎの条件のもとで行ってください。

  • アーカイブファイルをそのまま転載し、アーカイブの中身、圧縮形式などの変更をしない
  • 転載によって発生したあらゆる損害は、転載者の責任とする
  • 不特定多数へ頒布を目的とするメディアへの転載は事前許可が必要
  • 対価を伴わないこと

このソフトウェアを使用するによって生じた損害等については、著作者は一切責任を負う義務がないこととさせて頂きます。バグや要望については、可能な限り対処したいと思いますが、バージョンアップ、バグ対応などに対する責任も負わないものとします。

この、ソフトウェアの権利に関する記述は、通知なしに変更される可能性があります。

7.連絡先

ソフトウェアへの要望や、不具合の報告などは、ホームページに設置されているサポートまたはメールにて受け付けています。

メールアドレス
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